ブルーベリーの里ななつもり

ブル―ベリーの床屋さん

こんにちは!
岩手雫石の素敵な自然の中で養液栽培システムで育てた極上のブルーベリーで「がんばり屋さん」のあなたを応援したいブルーベリー観光農園の園長です。

夏に向けてスッキリ

気温上昇とともにブル―ベリーはグングン枝を伸ばしてもりもりして来ましたが、農園ではこの時期から既に来年に向けての準備が始まっています。
グングン伸びた枝の切り戻しや、密集した部分の風通しを良くする作業の夏剪定作業です。
夏剪定についてちょっとだけご紹介いたします。

〇グングン伸びた徒長枝の切り戻し作業の目的
枝の途中で切ることによりその部分から枝分かれを誘発させて枝の先端にいっぱいの来年の花芽をつけることを目的としています。
7月以降から来年の花芽がつき始めるので7月以降に切ると花芽を落として残念なことになるから要注意です。
〇密集した部分の風通しを良くする作業の目的
中心部は細い枝が交差してもりもりで風通しが悪くなりがちです。風通しが悪くなると害虫の発生や日当たりが悪くブル―ベリーの実が日光浴出来なくなるのでそれらの解消を目的としています。
細い枝に花芽がついても美味しいブル―ベリーにならないので気にせずバッサリやっちゃいます。
養液栽培では成長が早いので躊躇なく剪定してますが普通の栽培ではどうかはわかりませんから参考までにして頂ければ幸いです。

園長の髪も暑い夏に向けてバッサリと今日剪定しようと思っていますが、加齢とともに養液が不足気味でどうなるかちっと心配

高貴なお名前?エリザベス

エリザベスは1966年アメリカニュージャージー州で発表された品種で果実は大きく食べると芳醇な香りが広がり当園では女性のお客様にとても人気のブルーベリーです。
晩生の品種なので当園では8月上旬頃が食べ頃を迎える予定ですが是非ご賞味頂ければ幸いです。
因みにエリザベスのお名前は女王さまでは無くブル―ベリー品種開発事業のために広大な農地を解放したエリザベス・ホワイト女史の名に由来したみたいです。

開園まであと9日

開園まで10日を切りちっとドキドキの園長です。
オープンカフェの準備もほぼ整いましたが早生のブル―ベリーの色づきが予定どおりどんどん進むかちょっぴり不安になっていますが天気予報では暑い日が続きそうなのでお天道様にまかせるしかないと思っています。
コロナ対策でフレッシュブル―ベリー90分食べ放題は事前予約制とさせて頂きます。
ご予約はホームページよりお願い致します。