ブルーベリーの里ななつもり

開園決意から3年

こんにちは!
岩手雫石の素敵な自然の中で養液栽培システムで育てた極上のブルーベリーで「がんばり屋さん」のあなたを応援したいブルーベリー観光農園の園長です。

きっかけ

成幸するブル―ベリー農園講座受講(ブルーベリーファーム岡崎様主催 2018.11.3~4)から3年経過しました。
定年間近になり今後の人生について悩んでいる時に受講したセミナーをきっかけに一気にブル―ベリーの世界に飛び込み突き進んで来た感じです。
同じ思いを持った全国から集まった方々の熱意が一歩前に踏み出すきっかけとなりました。

それから

熱意が冷めぬうちに
農地探し→農業委員会への新規就農手続き→農園イメージづくり→資金計画

農園イメージイラスト

これまで

2019年3月 600本のブル―ベリーの定植   養液栽培スタート
2020年4月 600本のブル―ベリーの追加定植
2020年7月 600本のブル―ベリーでプレオープン  (サラリーマン卒業)
2021年7月 1200本のブル―ベリーでグランドオープン

想定外のこと

(2020年プレオープン)
・新型コロナの時代に突入により観光地ひっそり
・北東北梅雨明け宣言なしでシーズン中は連日の雨

ひっそり

(2021年グランドオープン)
・新型コロナ真っただ中8月には岩手版緊急事態宣言で観光地ひっそり
・お盆期間中には例年にない低温と連日の雨でブル―ベリーの実割れ
・カミキリ虫ショック

初のカミキリ虫被害

多くの方々との出会い

開園をきっかけにサラリーマン時代では考えられない様々な方と出会いにより刺激を受け人生を豊かにすることが出来ました。又、同じ思いを抱いてブル―ベリーの観光農園の開園を目指している方々も来園して頂き様々なお話が出来てとても充実した日々を送らせて頂いています。

開園を目指す方々へ一言

ブル―ベリーの養液栽培で新たな人生のスタートを目指すことはとても素敵なことです。しかし、開園までは農地探し、設備投資、集客等々多くの課題があり採算ベースに乗せるまでには多くの時間が必要になる事を最近ひしひしと感じております。
開園までのロードマップを作成する際はブル―ベリーの繁忙期以外の過ごし方(収益確保)も考慮して検討し無理せずチャレンジしては如何でしょうか?
(補助金を頼りすぎるのも如何なものかと・・・)

閑散期は海を眺めてWワーク